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とつとつと

シンジーのブログです。語る口調がとつとつとしているかな。

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絶不調からマジヤバいと思って、ちと早いが病院へ。
かなり待つかなー、と思ってたら、さっさと順番がまわってきて、診察室へ。
先生に近頃の心境などを話して、一息つく。
そのあと言われたのがタイトルの台詞。
「今は確かに調子がよくないでしょう。頑張りなさいとは言いません。そのままでいいので、短絡的な思考や行動をとらないように」
いつも不思議に思っていたのだが、今通っている先生の言うことはすごくよく体に入ってくる。
そう言われた瞬間から、もうぽろぽろと泣いていた。
診察室で泣くのは何回目かな。
そうか、今のままでいいのか、子供には親って必要なんだ、と当たり前のことを実感を持って聞く。

私に親はいるが、小さい頃に離婚した上に、どちらにひきとられても(戸籍は父のもとにあるまま実際は母親と祖母の元で育った、ややこしい!)、会話をすることがなく、迷ったり悩んだりしても、相談することなく大きくなってしまった。
嫌になるくらい、親とは縁が薄い。
そんな私が、一人で四人を抱えて8年くらいになるか。
ジャングルを行くより大変なことだと思う。
育てられていないのが4人も育てるのだから。

娘はもう床について寝息をたてている。
よく寝る健康美人だ。
娘が寝る前に、むこう(実家)で、
「寂しかった」
という。
「おかあさんがいなかったから?」
ときくと、
「そう」
という。
私は何回も娘にキスをしていつもの娘のにおいに安心する。
必要とされていることを確認して安堵する。
こんなに感動的に子育てを出来ること、ありがたいとしかとらえようがない。
今回、子供が急にいなくなったことで、自分が生かされてることを知った。
また、子供が親離れしてきていること、それは健全に育っている証だということ、私も子離れが必要だということが明確になった。

マイウェイを行く時期がきたわけだ。
すぐにではなく。

あ、アマゾンで峰倉かずやの画集を買った!
ストーリーより絵ね。
酔えると良いな。
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今は小説にチャレンジしたいと思ってます。娯楽性が高いのが書きたいけど、読み捨てされるのは嫌だ!どうしようかな?

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